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ゲームプログラミングの記事を書いてます。

【Unity】エディタのデバッグモードを常に有効にする

問題点

Unity で作業をしていると、当然ですが、デバッグ作業が必要になってくると思います。
VisualStudio や Riderなどの IDE でデバッガーを起動して、ブレイクポイントを仕込んだりして挙動を見ると思います。

Unity2020 か 2021 あたりから、エディタ上で ReleaseMode と DebugMode が分かれるようになりました。
Unity の画面右下に虫みたいなアイコンが出ていたら該当するかと思います。

このマークだとエディタが ReleaseMode ということになります。
この状態で VisualStudio などで F5 を押してデバッガーを起動すると、Unity側でこんな画面が出てきます。

で、DebugMode に切り替えると、スクリプトコンパイルが始まって少し待たされます。

僕はしょっちゅうデバッガーを使うので、Unity を起動する度にこれをして待たされていました。
いろいろ調べていると、どうやら起動時に最初から DebugMode で起動しておく方法を見つけました。
(よく見たら上記の画像に思い切り設定変更出来るよって書いてありました…)

解決方法

設定は簡単で、 Unityのメニューバー→Edit→PreferencesのGeneralタブの、添付画像の設定を変えるだけでできました。

これでデバッガーを起動するときにコンパイルが走ることはなくなります。
ただ、 DebugModeはReleaseModeと比べてパフォーマンスが若干悪くなります。
ケースバイケースで使い分けるのが良いかもしれません。

蛇足

画面右下の虫マークを押せば、任意のタイミングで二つを切り替えることもできます。